血糖値が上がりやすい食べ物

日本人は、人種的にも糖尿病になりやすい人種だと言われています。
日本人限定というわけではなく、アジア人全体が糖尿病になりやすいと言われています。
インスリンの分泌力が、他の人種よりも低いのだそうです。
加えて、内臓脂肪がつきやすいので、見た目的に肥満体型ではなくとも、糖尿病になってしまうという特徴があります。
また、現代人は、なんでも精製されたものを食べるようになりましたので、それも血糖値を上げやすい大きな原因になっています。
ところで、あなたは、カロリーが高い食べ物が、血糖値をあげる食べ物だと思ってはいませんか。
たしかに、当てはまる場合も多いのですが、必ずしもそうとは限りません。
通常、血糖値があがりやすい食べ物、つまりGI値が高い食べ物は、食べた後、速やかにエネルギーになりやすいお米やパンなどの炭水化物や砂糖、果物などだと言われています。
その次が、タンパク質を多く含む、肉や魚、卵や乳製品などですね。
その次は、脂肪分が多い食品と続きます。
ただ、同じ食べ物であっても、精製されているかいないかで、GI値が低くなったり、高くなったりします。
たとえば、同じお米であっても、玄米はGI値が低い食べ物であり、白米は、GI値が高い食べ物ということになります。
全粒粉で作られたパンやライ麦パンは、GI値が低い食べ物であり、生成された小麦で作られた真っ白なパンは、GI値が高い食べ物ということになります。
砂糖も同じです。
精製されていない茶色っぽい砂糖はGI値が低めで、真っ白な砂糖はGI値が高いです。
そのように考えることによって、精製された物に関しては、わざわざ数値を覚える必要はありませんね。
単純に、GI値が高い低いと話してまいりましたが、オーストラリアのシドニー大学においては、GI値が70以上の食品を「高GI食品」、GI値が56~69の食品を「中GI食品」、GI値が55以下の食品を「低GI食品」というように定義しています。
このように3段階に分類しますと、食べ物を選ぶときに、より選びやすいのではないかと思います。
今現在、健康なかたであっても、GI値に関しての知識を身に着け、実行してゆくことで、糖尿病の予防ができます。
とくに、炭水化物や糖分、お酒がお好きなかたは、早いうちからの予防が大切ですよ。